地域主義建築家連合

地域主義建築家連合 私たちURAは、住む人のくらしをイメージし、使い勝手や構造強度に優れた、美しく心地よい住宅を建て主と工務店と共につくる建築家集団です。

【URA(地域主義建築家連合)】・ 五香祐輔『住まいの理想は家族みんなの居心地の良さ』・住まいの設計をする際に常に考えていることがいくつかある中で、住まいがあるべき姿を考えると、住まいの理想は家族みんなの居心地の良さが重要ではないか?と思い...
16/06/2026

【URA(地域主義建築家連合)】

五香祐輔『住まいの理想は家族みんなの居心地の良さ』

住まいの設計をする際に常に考えていることがいくつかある中で、住まいがあるべき姿を考えると、住まいの理想は家族みんなの居心地の良さが重要ではないか?と思います。

これは聴竹居を設計した藤井厚二さんの言葉
住まいは人の住むところと考えると、ほっとする場所であってほしい
興奮するような際立ったデザインでは無く、そこにずっと居たくなる安らぎある場所であってほしい

私が設計を始めたのは20年前
育った環境の中にテレビが常に目の前にありました
テレビが目の前にあることが当たり前では無いことを最近実感します

聴竹居を通じて感じることは居心地が良い場所には常に景色を感じることが出来る
住まいの設計で必要なことは居心地の良い場所をいかに作り出す事が出来るか

それは外部との繋がりを持つこと
また室内間の繋がりを持つこと
さらには両者を共存させること

手段は様々ですが、その一つ一つの積み重ねが住まいの居心地を決めると言っても過言ではないかと思います

新たな気づきを沢山与えてくれた聴竹居でした

https://www.chilchinbito-hiroba.jp/column/URA/7146/

#地域主義建築家連合 #五香祐輔 #建築家 #聴竹居 #チルチンびと

【URA(地域主義建築家連合)】・ 中村聖子『資生堂アートハウス』・今年の6月27日で閉館となってしまう静岡県掛川市にある「資生堂アートハウス」に行ってきました。掛川駅の少し西、新幹線の南側の車窓からも見える建物で、資生堂の資料やコレクショ...
03/06/2026

【URA(地域主義建築家連合)】

中村聖子『資生堂アートハウス』

今年の6月27日で閉館となってしまう静岡県掛川市にある「資生堂アートハウス」に行ってきました。
掛川駅の少し西、新幹線の南側の車窓からも見える建物で、資生堂の資料やコレクションなどの展示を見ることができます。
今回は小村雪岱と工芸作品のコレクションを見ることができました。

道路から敷地に入ると古墳のような芝を貼った斜面の先にシンボリックな1本の木と建物が見えてきます。
建物はS字を描いていて、その曲面部分をたどって各展示を見るようになっています。
エントランスを抜けると波紋のような黒い石張の階段があり、そこを上ると局面のガラス越しに芝の緑のツツジのピンクが目に入ってきました。

順路にそって入った最初の展示室は高低差を利用した展示空間となっていて、中庭を囲んでいるであろう円筒部分があり「?」だったのですが、竣工当時の写真を見るとやはり円筒部分も元はガラスで中庭を取り込んだ空間だったことがわかりました。
改装前の建物も体験してみたかった...
大きな曲面のガラスが連なるもう一つの展示空間は常に庭が見え、心地よい空間となっています。

品の良さ、シャープなディテール、長居したくなる気持ちよさはさすがの谷口吉生です。
興味のある方はぜひその空間を体験してみてください。
開館日は木、金、土曜日のみで6/27が最終日です。

https://www.chilchinbito-hiroba.jp/column/URA/7136/

#地域主義建築家連合 #中村聖子 #建築家 #設計 #資生堂アートハウス

【連載】「建築家とつくる家は面白い」・『なぜ建築家に依頼することをためらってしまうのか ー家づくりの意思決定の裏側』・建築家との家づくりは、なぜ多くの人にとって“選択肢”として残りにくいのか。費用や進め方、完成形の見えにくさ、不安の背景を紐...
24/05/2026

【連載】「建築家とつくる家は面白い」

『なぜ建築家に依頼することをためらってしまうのか ー家づくりの意思決定の裏側』

建築家との家づくりは、なぜ多くの人にとって“選択肢”として残りにくいのか。
費用や進め方、完成形の見えにくさ、不安の背景を紐解きながら、
「建築家とつくる家」の本質を考えます。

https://note.com/kinoie_hiroba/n/n91f3b102a787

建築家
伊藤誠康 / 木下治仁 / 中島祐三 / 中村聖子 / 山中信悟

地域主義建築家連合 URAは、地域の暮らしを読み解き、心地よい住宅をつくることを目標に掲げた建築家集団です。
https://www.chilchinbito-hiroba.jp/column/URA/

「チルチンびと 木の家広場」では、自然素材の住まいづくりの相談を受け付けています。お気軽にご相談ください。
https://www.chilchinbito-hiroba.jp/housing/mailform/contact/index.php

#建築家 #家づくり #木の家 #自然素材 #チルチンびと

【連載】「建築家とつくる家は面白い」・『建築家に頼むと何が違うの? ーハウスメーカーとの視点の差』・建築家に家づくりを依頼すると何が変わるのか。「家」ではなく「風景」として住まいを捉え、個性や暮らしの時間、余白を含めて空間を整える設計の魅力...
19/04/2026

【連載】「建築家とつくる家は面白い」

『建築家に頼むと何が違うの? ーハウスメーカーとの視点の差』

建築家に家づくりを依頼すると何が変わるのか。
「家」ではなく「風景」として住まいを捉え、
個性や暮らしの時間、
余白を含めて空間を整える設計の魅力を解説します。

https://note.com/kinoie_hiroba/n/n39071023d175

**「チルチンびと 木の家広場」**では、地域の工務店や建築家と連携しながら、自然素材の住まいづくりの相談を受け付けています。
住まいについて考えることは、暮らしを見つめ直すことでもあります。小さな疑問からでも、どうぞお気軽にご相談ください。

https://www.chilchinbito-hiroba.jp/housing/mailform/contact/index.php

#建築家 #家づくり #木の家 #設計 #伊藤誠康 #木下治仁 #中村聖子 #チルチンびと

【URA(地域主義建築家連合)】・ 大野正博『建具システムの構築』・快適な居住空間を構成する要素のひとつに建具がある。建具は動くものだけに居住空間の有り様を大きく左右する。住宅に於ける建具はあくまでも人の生活の引き立て役であって、それ自体は...
07/04/2026

【URA(地域主義建築家連合)】

大野正博『建具システムの構築』

快適な居住空間を構成する要素のひとつに建具がある。建具は動くものだけに居住空間の有り様を大きく左右する。住宅に於ける建具はあくまでも人の生活の引き立て役であって、それ自体は目立つ必要はない。
建具は身近な存在だけに、プロポーション・見附寸法・テクスチャなどの検討・採択に繊細さが要求される。さらに、予測されるそりや捻れに対する事前の判断には建具師の豊富な経験知が必要とされる。日本人の感性と伝統的な職人の技に支えられてきたデリケートなつくりの木製建具だが、住宅の工事費が高騰する中、高止まりする建具のコストを下げる方策を探ってみたい。
木製建具のコストカットは、建具のみの合理化を追求するだけでは多くは望めない。大々的なコストカットを実現するには、建具の厚さに伴う鴨居溝の巾をまずは統一する。それを手始めに、建具の設計から施工まで、全体のプロセスを合理化する一貫したシステムを構築する。
システムには、制作・吊り込み・修理・修繕等で習得した建具師のもつ知識と経験とともに、技で磨かれてきた数値化できないノウハウを盛り込みたい...

https://www.chilchinbito-hiroba.jp/column/URA/7112/

#地域主義建築家連合 #大野正博 #建築家 #設計 #建具

【URA(地域主義建築家連合)】・ 中村聖子『URA設計塾』・わたしたちURAのメンバーは地域主義工務店の会の設計者を対象に毎年設計塾を開いています。今年度も昨年11月から始まりました。設計講義や設計課題の講評など、地方の工務店まで出向くこ...
30/03/2026

【URA(地域主義建築家連合)】

中村聖子『URA設計塾』

わたしたちURAのメンバーは地域主義工務店の会の設計者を対象に毎年設計塾を開いています。
今年度も昨年11月から始まりました。
設計講義や設計課題の講評など、地方の工務店まで出向くこともあります。
昨日の会場は東京で愛知県からエコ建築工房の3名の受講者が来てくれました。
実務も忙しい中、みなさん頑張って設計課題を提出してくれます。
若い設計者の皆さんの力になれたら、私たちURAメンバーも嬉しく思います。

講評が終わった後は会場となった木下さんの事務所で懇親会をしました。

https://www.chilchinbito-hiroba.jp/column/URA/7118/

#地域主義建築家連合 #中村聖子 #建築家 #設計 #デザイン #設計塾 #チルチンびと

【URA(地域主義建築家連合)】・ 五香祐輔『「京都府立陶板名画の庭」へ』・1月頃に行ってきた京都の北山駅近くにある安藤忠雄氏設計の建築「京都府立陶板名画の庭」1994年に完成したこの施設は、世界で初めての屋外で鑑賞できる絵画庭園としてオー...
22/03/2026

【URA(地域主義建築家連合)】

五香祐輔『「京都府立陶板名画の庭」へ』

1月頃に行ってきた京都の北山駅近くにある安藤忠雄氏設計の建築「京都府立陶板名画の庭」
1994年に完成したこの施設は、世界で初めての屋外で鑑賞できる絵画庭園としてオープン。
回廊式の構造はコンクリート打放しの壁面とスロープで構成されていて、名画を鑑賞しながら地下2階までゆるやかに降りていくことが出来ます。
施設内には大きな滝や池が配置されており、水のせせらぎや反射する光が展示されている名画と心地よく関係し合っています。
ミケランジェロの『最後の審判』やモネの『睡蓮・朝』など、全8点の名画がほぼ原寸大の陶板で再現。
建築は建物だけでなく自然をも取り入れて考えることが理想と改めて思わせるこの場所でした。

この日は一月の晴れた日。
同じ時期でも雨が降ればまた違って見えてくるはず。
私は住宅設計がメインですが、自然を排除してはいけない。
自然を取り込み、受け入れる設計を目指したい。
一年中24時間室内が同じ環境は不自然。
四季が薄れつつある中で、より季節の大切さを感じることが出来ます。
住宅の中にも四季を取り入れていける提案をしていきたいと思います。
開口部からの光や風の通り道。
自然の風に心地良さを感じる方は多いのではないでしょうか。

ちなみにすぐ向かいには、同じく安藤忠雄氏が設計した商業ビル「B-LOCK北山」もあり、外から見学することも出来ます。

https://www.chilchinbito-hiroba.jp/column/URA/7054/

#地域主義建築家連合 #五香祐輔 #建築家 #京都府立陶板名画の庭 #チルチンびと

【URA(地域主義建築家連合)】・ 中村聖子『防府天満宮・芳松庵』・山口県防府市の防府天満宮、その参道脇にあるお茶室「芳松庵」に行ってきました。手入れされた庭の美しさと隅々まで丁寧にデザインされた建物に圧倒され、時間が経つのを忘れてしまった...
24/02/2026

【URA(地域主義建築家連合)】

中村聖子『防府天満宮・芳松庵』

山口県防府市の防府天満宮、その参道脇にあるお茶室「芳松庵」に行ってきました。
手入れされた庭の美しさと隅々まで丁寧にデザインされた建物に圧倒され、時間が経つのを忘れてしまったほどです。

冬枯れの時期でも十分楽しめた庭は四季折々に美しいのだろうと思います。
抹茶を頂き、じっくり見学した後、こころが穏やかになるのを感じ、建築のチカラを再認識する体験となりました。

https://www.chilchinbito-hiroba.jp/column/URA/7087/

#地域主義建築家連合 #中村聖子 #建築家 #設計 #デザイン #防府天満宮 #芳松庵 #茶室 #庭 #山口県防府 #チルチンびと

【URA(地域主義建築家連合)】・ 木下治仁『率直に言い合える関係性、稲村ケ崎の家の見学会から』・ 立春・魚上氷・ 先日、地域主義工務店の会の皆に「稲村ケ崎の家」を見学してもらいました。当日は快晴、風も無く穏やかな気候で、参加したのは工務店...
18/02/2026

【URA(地域主義建築家連合)】

木下治仁『率直に言い合える関係性、稲村ケ崎の家の見学会から』

立春・魚上氷

先日、地域主義工務店の会の皆に「稲村ケ崎の家」を見学してもらいました。
当日は快晴、風も無く穏やかな気候で、参加したのは工務店13名、建築家5名の18名でした。

見学してもらうのは嬉しいだけでなく、私にとっても勉強になります。嬉しい意見や、厳しい意見、気が付かなかったことなど、一つ一つの意見が大変ありがたいです。

質問が多かったのは材料のことについてです。私にとっては馴染みの材料であっても、普段使わない材料を見ると「なになに?」と興味津々です。
皆には知ってはいても使わない材料があります。「地域材を使う!」「自然素材を使う!」「国産品を使う!」などなど。こだわりを持って使う材料を限る。私はそれで良いと思っています。

私たちは建築主のご予算、ご要望によって仕上げをご提案しています。ご提案する前に、建物全体のバランス(調和)を考えます。時には建築主が選ばれたものに「そのタイルは似合わないように思います…」と、別案をご提案することがあります。

家づくりは建築主、設計者のどちらかが一方的に決めていくものではなく、一緒に作り上げていく方が良い家になるように思います。建築主は施主の立場から、私たちはプロの立場から率直に言い合える関係性が大事だと考えています。

https://www.chilchinbito-hiroba.jp/column/URA/7078/

#地域主義建築家連合 #木下治仁 #建築家 #設計 #見学会 #展覧会 #稲村ケ崎の家 #地域主義工務店の会 #家づくり #木の家 #自然素材 #チルチンびと

【URA(地域主義建築家連合)】・ 木下治仁『座って、触って、眺めて-木の家で愛用したい家具のこと』・ 小寒・雉始雊・ 先日、渋谷のヒカリエホールで「ハンス・ウェグナー展 至高のクラフツマンシップ」という展覧会を観てきました。・ ウェグナー...
23/01/2026

【URA(地域主義建築家連合)】

木下治仁『座って、触って、眺めて-木の家で愛用したい家具のこと』

小寒・雉始雊

先日、渋谷のヒカリエホールで「ハンス・ウェグナー展 至高のクラフツマンシップ」という展覧会を観てきました。

ウェグナーは20世紀後半に活躍した、デンマークを代表する家具デザイナーです。椅子を中心に多くの家具をデザインしました。もちろん私も大好きなデザイナーですし、食卓ではYチェアを愛用しています。

今回は、日本の住宅、とくに木の家に似合う家具について考えてみます。

まず日本の木の家の特徴として、木を着色塗装せずに白木の状態で仕上げることが挙げられます。寺社建築は彩色をして華やかに彩ることがありますが、住宅においては古くから白木のまま仕上げてきました。紫外線や風雨にさらされて、グレーや黒く経年変化した姿は、自然に溶け込む美しい風景の一部として親しまれています。

窓枠や床、巾木、壁、天井など、杉や桧材を使うことが多い日本の住宅では、着色仕上げすることはほとんどありません。木が含んでいる油分が木を潤わせ、素材が持つ上品な美しさを引き出しています。

私は、そんな木の空間に似合う家具は、着色仕上げをしていない家具だと思います。ウェグナーの椅子は白木が基本です。木の家との相性は抜群です。

ここ数年は価格高騰に驚くばかりです。数十年前と変わらぬデザインを使い続けることで、気がついたらビンテージ家具として、新品では作り出せない時間を経た美しさを感じさせます。

座って、触って、眺めて、自分のお気に入りの椅子を愛用してはいかがでしょうか。�

https://www.chilchinbito-hiroba.jp/column/URA/7034/

#地域主義建築家連合 #木下治仁 #建築家 #設計 #ハンスウェグナー #展覧会 #椅子 #家具 #家づくり #木の家 #チルチンびと

住所

Setagaya-ku, Tokyo

アラート

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