25/08/2026
【区画線を「消す」だけではなく、舗装と周辺環境への影響まで考える。】
国道17号で、ウォータージェットによる道路区画線の消去工事を行いました。
この現場では昨年度まで、舗装表面ごと削り取る「削り取り式工法」で区画線を消去していました。
しかし、施工時に発生する粉塵による周辺商業施設への影響などから工法が見直され、今年度からウォータージェット工法が採用されています。
削り取り式工法は、塗膜と一緒に舗装表面も削るため、今回確認した箇所では施工後に約5mmの段差が生じていました。
一方、ウォータージェット工法は超高圧水を利用し、舗装面へのダメージを抑えながら区画線の塗膜を除去します。
施工後の段差は「0mm」。
さらに、施工時に発生する汚濁水は強力吸引車で回収し、周辺への飛散や流出を抑えながら施工します。
道路工事では「今までこの方法だったから」ではなく、
・周辺環境への影響
・施工後の舗装への影響
・道路利用者への影響
・施工品質
まで考え、現場に適した工法を選択することが大切だと考えています。
私たち井嶋組は、ウォータージェットをはじめとする特殊施工の経験と設備を活かし、道路・橋梁・コンクリート構造物など、それぞれの現場に適した施工方法を提案・施工しています。
そして、こうした特殊な技術を扱うのも土木の仕事のひとつです。
夜間の国道で交通を確保しながら、特殊機械を操作し、道路を次の工程へつなげていく。
「土木って、こんな仕事もあるんだ。」
そんなところにも興味を持ってもらえたら嬉しいです。
施工についてのご相談、そして一緒に働く仲間からのお問い合わせもお待ちしています。
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