14/07/2026
O/S邸
岡山県は中国山地の南の麓、津山盆地の西の外れに計画中だったO/S邸、いよいよこの夏に確認が下り次第着工です。
敷地の南には夏には蛍も飛び交うという清流が流れ、北側は中国山地に続く南傾斜の土地です。
クライアントは畜産農家を営む方、土地に古くから伝わる和牛の繁殖飼育をベースに地域の活性化を目指し様々な活動をされていて、今回の計画は単なる住宅ではなく地域の核となることを目指しています。
そのため集会などに使える広い土間を持ち、5、6人のゲストも宿泊可能です。そして高い温熱性能と耐震性能をもち災害時には地域の避難場所として使えるよう、太陽光パネルと蓄電池でエネルギーを自給し、井戸で水も確保できる高いレジリエンス性能を備えます。
それらの条件をできるだけ合理的に建築費の負担も小さくなるよう、大型パネルによるハーフ住宅の仕様とし、可能なところはセルフビルドとしています。
この建物は引き渡せば完成ということではなく、むしろそこから地域の皆さんと共に育っていくものであって欲しいと思います。