30/06/2026
毎日、数件から数十件の間取りをチェックします。
主に、構造視点でのチェックです。
大半の間取りは、
絵として部屋を描き、開口部を決め、
その後、部屋の角、開口部の両端に柱を置きます。
結果、柱は上下階ずれまくり、同一階でも梁が架からない柱配置ばかり・・。
せめて、柱と梁で囲まれたメインフレームである「構造区画」は、事前に考えて欲しい・・。
そこから間取りを考えて欲しいものです。
こんな当たり前すぎる話をすると、
自由設計だ!
構造を考えると間取りの制約が・・。
構造を考えるとデザインの弊害が・・。
と、意味不明のことを言われます。
構造の基本すら考えていない間取りは、
建築物と言えるレベルではありません。
美しい建築物は「構造美」から始まります。
構造を無視した間取りを作成し、
梁が大きくなる、基礎がゴツくなるコストアップは、
作成する建築士や設計担当者、営業担当者に、
何の費用負担も発生しません。
ただただ、
お施主様が無駄にお金を支払うだけです。
しまいには、
梁が大きくなる、基礎がゴツくなる原因は「構造計算」とか言い出し、構造計算することまで拒絶する始末・・。
その直下率の悪い建物の梁断面は、どうやって安全性を確認していますか?
そのスラブ区画できないべた基礎は、どうやって安全性を確認していますか?
その建物の重さを算出していないのに、どうやって地盤の安全性を確認していますか?
突っ込みだしたらきりがありません・・。
せめて、構造を考えた間取りを作成して欲しい。
せめて、構造計算(許容応力度計算)を行って、建物全体の最低限の安全性を確認にしてほしい。
まずは、ここからです。
今朝もまた、
ダメな間取りをチェックしながら、
もやもやした気持ちを吐き出してみました。