株式会社M's構造設計・構造塾

株式会社M's構造設計・構造塾 「各種研修」:構造に関する知識と技術の習得
「相談窓口」:構造に関す 「各種研修」:構造に関する知識と技術の習得
「相談窓口」:構造に関するあらゆる相談に対応
「YouTubeでの情報発信」:耐震に関する情報発信中
「情報交換」:会員相互の情報共有化

30/06/2026

毎日、数件から数十件の間取りをチェックします。
主に、構造視点でのチェックです。
大半の間取りは、
絵として部屋を描き、開口部を決め、
その後、部屋の角、開口部の両端に柱を置きます。
結果、柱は上下階ずれまくり、同一階でも梁が架からない柱配置ばかり・・。
せめて、柱と梁で囲まれたメインフレームである「構造区画」は、事前に考えて欲しい・・。
そこから間取りを考えて欲しいものです。
こんな当たり前すぎる話をすると、
自由設計だ!
構造を考えると間取りの制約が・・。
構造を考えるとデザインの弊害が・・。
と、意味不明のことを言われます。
構造の基本すら考えていない間取りは、
建築物と言えるレベルではありません。
美しい建築物は「構造美」から始まります。
構造を無視した間取りを作成し、
梁が大きくなる、基礎がゴツくなるコストアップは、
作成する建築士や設計担当者、営業担当者に、
何の費用負担も発生しません。
ただただ、
お施主様が無駄にお金を支払うだけです。
しまいには、
梁が大きくなる、基礎がゴツくなる原因は「構造計算」とか言い出し、構造計算することまで拒絶する始末・・。
その直下率の悪い建物の梁断面は、どうやって安全性を確認していますか?
そのスラブ区画できないべた基礎は、どうやって安全性を確認していますか?
その建物の重さを算出していないのに、どうやって地盤の安全性を確認していますか?
突っ込みだしたらきりがありません・・。
せめて、構造を考えた間取りを作成して欲しい。
せめて、構造計算(許容応力度計算)を行って、建物全体の最低限の安全性を確認にしてほしい。
まずは、ここからです。
今朝もまた、
ダメな間取りをチェックしながら、
もやもやした気持ちを吐き出してみました。

05/03/2026

【2025年法改正と住宅業界】
2025年4月、住宅業界にとって大きな法改正が行われました。
・省エネ基準の義務化
・4号特例の範囲縮小
対象の中心は、小規模な木造住宅(旧4号建築物)です。
 
まず、省エネ基準の義務化。
これまで努力義務だった省エネ基準が、
ついに義務化されました。
ただし、この基準は
決して高いレベルではありません。
 
例えるなら、
車でいえば、燃費の最低基準がようやく義務化された程度のレベルです。
 
本来、この法改正は
2020年に実施される予定でした。
しかし様々な事情により実現せず、今回、多くの方の尽力によって5年遅れで実現した改正です。
 
そして、この省エネ基準義務化の影響により
建築基準法側でも構造規定の見直しが行われました。
 
断熱材の増加や高性能な窓の使用などにより建物重量が増加します。
建物が重くなれば、
・建物に作用する地震力が増える
・柱に流れる荷重が増える
 
そのため、
・壁量計算の見直し
・柱の小径の変更
といった構造規定の変更が行われました。
 
さらに、
4号特例の範囲縮小です。
これまで特例で審査されていなかった2階建て木造住宅についても、確認申請で構造審査が行われることになりました。
 
ただし、これは新しい厳しい制度ができたわけではありません。
言ってみれば、4号特例ができる前の状態に戻っただけのことです。
 
最近、住宅業界では
「確認申請が下りにくい」
「審査が遅れている」
といった声も聞こえてきます。
いわゆる「官製不況」なのですが、安易に住宅業者側が被害者のような感覚を持つことはいかがなものか・・?
 
確かに審査項目が増え、
申請に時間がかかるケースはあるでしょう。
しかし、ここで考えるべきことがあります。
確認申請で指摘が出るということは、
・省エネ設計
・構造設計
に不備がある可能性もあります。
 
その指摘対応に時間を要し、
結果として申請が下りていないケースもあるのではないでしょうか。
 
今回の改正は、過剰な要求ではありません。
住宅として最低限行うべきことが制度化された
というレベルです。
 
それを
「法改正が悪い」
「確認が通らない」
とする風潮には、少し違和感を感じます。
 
今回の法改正は、住宅業界が「きちんと設計する時代」へ進むための大きな転換点なのかもしれません。

【注意】「構造塾」、M's構造設計(エムズ構造設計) 佐藤実の名前で、LINEワークグループ?作成のスパムメールっぽいものが出回っているようです。ご注意ください!「構造塾」、㈱M's構造設計、佐藤実とは無関係のメールです。
07/01/2026

【注意】
「構造塾」、M's構造設計(エムズ構造設計) 佐藤実の名前で、
LINEワークグループ?作成のスパムメールっぽいものが出回っているようです。
ご注意ください!
「構造塾」、㈱M's構造設計、佐藤実とは無関係のメールです。

住所

横浜市港北区新横浜2-3-3 新横浜ウエストビル6階
Yokohama, Kanagawa
2220033

営業時間

月曜日 09:00 - 18:00
火曜日 09:00 - 18:00
水曜日 09:00 - 18:00
木曜日 09:00 - 18:00
金曜日 09:00 - 18:00

ウェブサイト

アラート

株式会社M's構造設計・構造塾がニュースとプロモを投稿した時に最初に知って当社にメールを送信する最初の人になりましょう。あなたのメールアドレスはその他の目的には使用されず、いつでもサブスクリプションを解除することができます。

ショートカット

共有する

カテゴリー