松尾電気管理事務所

松尾電気管理事務所 電気工作物の保安管理業務を受託します。業務は委託契約の上で実施となります。 日々行っている業務の中で、気付いた事などを書き込んで行こうと思います。不定期更新です。

最終兵器高圧コンデンサを取り外そうとしたら、下のボルトが空回りして外せなくなりました。そこで登場したのがナットブレイカー。ナットにはめ込んでナットの平らな面に合わせ、ラチェットなどで締め付けて行く。亀裂が入るとバシッ!という音がします。これ...
21/07/2026

最終兵器

高圧コンデンサを取り外そうとしたら、下のボルトが空回りして外せなくなりました。
そこで登場したのがナットブレイカー。
ナットにはめ込んでナットの平らな面に合わせ、ラチェットなどで締め付けて行く。亀裂が入るとバシッ!という音がします。これを反対面でも実施。バシッ!と音がしたらナットブレイカーを外し、シノや貫通ドライバーなどで叩くと見事にナットが分離して外れます。
場所によっては使いにくいこともあるかも知れませんが、あると便利な工具です。
しかしこのキュービクルはコンデンサ交換を考慮していないのか、外れたボルトは中に落ち込んで取れません。架台も溶接してあるから手を入れる隙間もない。困ったものです。今回は外すだけなので問題なしです。

26/06/2026

Excelに潜む罠

作業でエクセルシートを使うことは多い。春先に古くなったパソコンを買い替えてサクサクで使用していたのだが、あるときから何度もフリーズするようになったのだ。
CPUの使用率を確認すると最初こそは5%以内なのに急に増え始め、20%あたりになると完全に動かない。そのまま見ていると最大で50%まで増えてしまうこともある。フリーズすると通常の操作だけでなく右上の終了操作さえできなくなるので、タスクマネージャーの画面でエクセルを終了させるしかない。
パソコンはスペックアップしたのになんで(;'∀')?
自動保存にしておけばまだいいが、そうでないときは最初から作り直しするしかないのだ。これはつらい。
でも全てのエクセルシートでは発生しないので、何か問題があるに違いないと。
そんなことで悩むこと2か月。
時間があるときに調べて原因を見つけました。

ロジクールのマウスを使用した際に勝手にインストールされたアドインが原因でした。(logExseladdonn)
思い起こせば横スクロールが便利なMX MASTER4を使い始めたころからおかしくなっていた。
このアドインのチェックを外したらあら不思議、これまで何度も固まって作業できなかったシートもすいすいできるようになりました。

Windowsもそうだけど、意図せずインストールされると困ることがありますね。原因がわからないから。
MX MASTER4は古いマウスが壊れたことで購入したんですが、以前と違って本体が重く、デスクで移動させるには重く疲れやすいのでほとんど使わなくなりました。高機能はクリエーターにはいいかも知れないが、一般作業には必要ないですね。

車内での作業には親指操作のトラックボールを使っていますが、デスクでもトラックボールにしようかな。あまり長時間使用すると指が腱鞘炎になりそうですが・・・。

漏洩電流 4アンペア8時半頃にお客さんから連絡があり、キュービクルで警報がなってるんだけど…と。スマホで絶縁監視の通報を確認すると受信がない。M社のサーバーへアクセスしたら確かにORと表示されていた。困るんだよな、肝心な時にこういう遅延は。...
24/06/2026

漏洩電流 4アンペア

8時半頃にお客さんから連絡があり、キュービクルで警報がなってるんだけど…と。
スマホで絶縁監視の通報を確認すると受信がない。M社のサーバーへアクセスしたら確かにORと表示されていた。
困るんだよな、肝心な時にこういう遅延は。
で、動力回路で鳴っていることが分かったので直ぐに現地へ。
近いので10分程で到着し、鳴っているバンクで測ったらなんと4A!
回路ごとに測定して発生回路を見つけました。
次に行き先の動力分電盤へ。
場所はテナントで入っているレストランです。
複数ある回路の中の「洗浄器」でした。ブレーカーを開放して漏電消失を確認。絶縁抵抗は0MΩです。
責任者へ説明し、直ぐに業者さんへ連絡して対応してもらうことに。改修までは使用禁止です。
電源コンセントは本体移動困難で見ることができませんでしたが、洗浄器本体は絶縁が悪くなかったので配線部でアースとの感触があったのかもしれませんね。あと、何かのセンサーも床に落ちて水浸しになっていました。

さて、一番の問題はこの回路に漏電遮断器が設置されていなかったこと。当初の設計とその後の使用機器が異なったのもあるかも知れません。しかし水気を使う場所なので設置義務があります。自分の落ち度はそれを早期に確認できなかったこと。早朝しか営業しないお店のため点検訪問時は常に閉店して入れなかったのですが、理由になりませんね。今回は下手すれば死亡にも至るレベルです。
あらためて気を引き締めなければと思いました。
でも工事された方も気づかなかったのかな…。
当該回路は漏電遮断器への交換について説明しました。

《追記》
今回の絶縁監視はは監視王です。
漏電は警報が鳴ればいいというものではなく、それまでの経過を知ることも大切。やはりトレンドグラフで確認できるオムロンが便利でいいなと思いました。

漏電とその原因最近になって電灯回路の漏電通報が頻発していました。しかし夜から早朝にかけて継続的だったり単発だったり、ならない日も多かった。ある日、ちょうど出かけるときに絶縁監視の通報があったので現場へ直行。漏洩電流はなんと2.6A。クランプ...
18/06/2026

漏電とその原因

最近になって電灯回路の漏電通報が頻発していました。しかし夜から早朝にかけて継続的だったり単発だったり、ならない日も多かった。
ある日、ちょうど出かけるときに絶縁監視の通報があったので現場へ直行。
漏洩電流はなんと2.6A。クランプできないところは許可をもらってブレーカーを開放。すると最初に開放したその回路でした。再投入すると8mAで漏電はなくなりました。
これはスイッチを入れて稼働する何かだと推測し、お客さんとともに探索開始です。
使われていた洗濯機、乾燥機は問題なく、分電盤の確認へ。
そこで目にしたのは「投入禁止と表示したブレーカーが投入されていた」こと。しかもそのラベルも剥がされて下にありました。

「これって使わないコンセント回路ですよね?」と確認。
「そうなんですが、部屋の一部も同じ回路だったことが最近わかったんです。誰か使ったのかな?」と。
てことはそのコンセントを使おうとしてブレーカーを入れたんでしょう。部屋を開けてもらうとそこには除湿器がありました。他の方への問診で、当日の漏電通報のまさにその時間から使っていたと。
確認のため運転してみると直ぐに通報がありました。
しかしこの回路は過去に絶縁不良があってマイナス端子も切り離していたところ。
それでも家電が使えたのはマイナス側が完全地絡で100Vが使えたということ。つまり漏電ではなく負荷電流だったんですね。
施設には漏電警報も漏電遮断器もないので、絶縁監視装置があったから発見できた事故でした。
本当ならプラス側であるブレーカーの配線も外すところなんですが、古い設備のため盤全体を外さないと中が見られないためマイナス端子だけ処置していたのも発生を招きました。あとは回路名以外のところにも配線されていたこと。
お客さんにはコンセント回路を新たに設けることをお勧めしました。

※グラフはブレーカー開放と除湿器運転の状態がわかる部分です。
検出の最大値は999mAなので、スケールを拡大してもそこまでしか表示しません。

◆スイッチ焼損グループ仲間の方が受託しているお客さまへ代行出動しました。本人からヘルプがあって、すぐに向かえないので代行をお願いできないかとのこと。はい、よろこんで! お客さまのため♪ ・・・---・・・テナントの飲食店でトイレの照明が点か...
31/05/2026

◆スイッチ焼損

グループ仲間の方が受託しているお客さまへ代行出動しました。
本人からヘルプがあって、すぐに向かえないので代行をお願いできないかとのこと。
はい、よろこんで! お客さまのため♪ ・・・---・・・

テナントの飲食店でトイレの照明が点かなくなったとのこと。
到着すると工事会社の方がすでに調べてくれていました。
トイレの照明をが点かなかったというので調べたらスイッチがだめなんです。このタイプのスイッチは手持ちがないんで直ぐに直せませんとのこと。
分かりました。あとはこちらでやります。と伝えてバトンタッチ。
お客さんには「改修は有料になりますがよろしいですか?」と確認し、電材店まで購入に向かいました。
まずスイッチは押す感覚がなくて完全に逝っちゃってます。
外してみるとご覧のとおり。見事に焼けて断線までしています。
よく火災にならなかったものです。

通電されていたので分電盤でブレーカーを開放。
無充電を確認して改修作業開始。
ケーブルが焼けて変色したり、被覆が熱で固くなった個所は状態がいいところでカットしました。長さがぎりぎりのところは切り詰めた先を研磨してスイッチへ差し込み完了。
元に戻す前に点灯確認。念のため他の2つのスイッチも点検しましたが、大丈夫なようでした。
カバーまで戻して完了。
「わ~!点いた~!パチパチパチ(拍手)」
お客さんに喜んでもらえてよかったです。
お店は貸し切りでトイレを使用する方も多かったそうですが、直るまでの間はスマホのライトでしのいでいたそうです。
今回はこの程度の焼損で済みましたが、危ないところでした。
以前からスイッチがおかしかったらしく、当日は朝から何か焼けるような匂いもしていたそうです。
状態を見るとかなり前から接触不良による過熱があったんだと思います。点かなくなったのは昼間のことで、受託者に連絡があったのは夕方でした。調子が悪いと感じたら早めに連絡が鉄則ですね。

帰宅してスイッチをばらしてみました。
ケーブルの差し込み固定部は焼損がなかったので、通電部の接点劣化なのだと思います。跡形もありません。男女トイレの独立スイッチなので使用頻度は変わらないと思いますが、ひとつはもたなかったんですね。

組織を離れて独立しましたが、こういったときの代行は変わらず行っています。お互い様ですから。
あと、自分で直せるものは直すのが私の主義です。

LBS更新工事今回は34年使用したLBSを交換しました。これだけ年数が経っていても、外したものを点検したら状態はかなりいい。単体で絶縁は2,000mΩ以上。古いからと毎年入念な清掃とグリスアップ、可動試験をやってきたおかげなのかな。違うメー...
12/05/2026

LBS更新工事

今回は34年使用したLBSを交換しました。これだけ年数が経っていても、外したものを点検したら状態はかなりいい。単体で絶縁は2,000mΩ以上。古いからと毎年入念な清掃とグリスアップ、可動試験をやってきたおかげなのかな。
違うメーカーの製品へ替えたので寸法が異なり、アングルの移動などがあって多少時間がかかりましたが、無事に予定時間内で完了。
実はバリバリの新品ではなく、仮設で1ヶ月だけ使用したものを安価で入手し、安価でお客さんへ提供しました。ほぼ作業費用と試験費で、予備ヒューズだけ購入してもらいました。かなりの低予算。費用面でなかなか更新できないお客さんにはこういうやり方もアリだと思います。

変圧器の銘板最近は銘板が確認しやすいようにもう一枚付いてきて、キュービクルの扉に貼れるようになっている。これを貼った人はそれに気付かなかったのだろう。
14/04/2026

変圧器の銘板

最近は銘板が確認しやすいようにもう一枚付いてきて、キュービクルの扉に貼れるようになっている。
これを貼った人はそれに気付かなかったのだろう。

接地測定用補助極とはあるお客さんの接地端子です。左側の2つが補助極のPとC。しかしPからB種へ渡りの接地線が繋がれています。見た感じあとから接続したのだと思いますが、その意図は何だったんだろう。
11/04/2026

接地測定用補助極とは

あるお客さんの接地端子です。
左側の2つが補助極のPとC。
しかしPからB種へ渡りの接地線が繋がれています。見た感じあとから接続したのだと思いますが、その意図は何だったんだろう。

01/04/2026

3月末日をもって、電気管理技術者協会を退会しました。4月からは心機一転、フリーで業務を継続していきます。
フリーといっても代行者確保は必須なので、協力体制は確保済みです。
監督部によると会員であってもなくても個人の電気管理技術者に変わりはないので、手続き不要とのことでした。しかし団体名が入ったものをそのまま使うのもどうかと思うので、せめて契約書だけは更新していきます。
お客さまからは解約のお話は全くありませんでしたので、現状変わらずといったところです。
現在、福島県内の非会員は20名。頑張ります。

自動力率調整器の補助リレー不良点検の際にVMCのカウンター数を控えていたんですが、8台あるコンデンサ用VMCのうち2台だけカウンター数が少ないことに気づきました。手動でレバー操作すると投入するので他に原因があるのだなと思いつつ、お客さんとお...
28/03/2026

自動力率調整器の補助リレー不良

点検の際にVMCのカウンター数を控えていたんですが、8台あるコンデンサ用VMCのうち2台だけカウンター数が少ないことに気づきました。
手動でレバー操作すると投入するので他に原因があるのだなと思いつつ、お客さんとお話しして施工会社へ依頼するということになりました。
原因調査に立ち会っていると、投入指令を受けるリレーの動作不具合を確認しましたとのこと。
運用から6年。この程度の回数でダメになるものなのかな。仕様によると耐久は数万〜数十万回らしいのですが、メーカーの回答は使用頻度による接点劣化でした。
コンデンサ以外にも同じキュービクルでたくさん使われているので、何となく不安です。
とりあえずリレーの予備でも用意しておこうかな。

住所

福島市泉字清水田20/3
Fukushima-shi, Fukushima
9608253

電話番号

+818016897389

ウェブサイト

アラート

松尾電気管理事務所がニュースとプロモを投稿した時に最初に知って当社にメールを送信する最初の人になりましょう。あなたのメールアドレスはその他の目的には使用されず、いつでもサブスクリプションを解除することができます。

ショートカット

共有する

カテゴリー